洪水ハザードマップおよび内水ハザードマップは、大雨時の浸水状況と避難行動に役立つ情報を、市民のみなさんに提供し、
防災の意識や避難の心構えをやしなっていただくために作成したものです。
いざという時のために、日頃から、浸水が想定される範囲、防災情報の入手方法・内容、避難の方法などを確認し、浸水への備えに役立てましょう。
福岡市では、平成11年6月29日、御笠川流域をはじめとして市内で記録的な豪雨(1時間最大雨量は福岡で79.5ミリ)となり、浸水被害が発生しました。
平成15年7月19日には、市内各所の雨量は、
1時間20ミリだった一方、御笠川上流の太宰府市では、1時間最大雨量104ミリという観測史上最大の記録的な豪雨となり、
地下空間に雨水が流入するなどの被害が発生しました。
道路一面が冠水した博多駅地区(平成15年)
博多駅地下街への雨水の流入(平成11年)
また、平成21年7月24日から26日にかけては、市内で記録的な豪雨(24日の1時間最大雨量は
福岡空港で116ミリ)となり、河川をはじめとして下水道や側溝からの浸水被害が発生しました。
那珂川(南区向新町付近)
樋井川の氾濫(城南区田島付近)