土砂災害ハザードマップは、土砂災害が予想される場合や発生した場合に、市民の皆さんの自主的な避難行動を支援し、
土砂災害から人命を守るとともに、被害を最小限とすることを目的として作成しました。
土砂災害は、台風、集中豪雨、地震などで地盤がゆるんだり、亀裂が発生することによって起きる自然災害です。
土砂災害には、主なものとして「がけ崩れ」「土石流」「地すべり」があり、特に地質のぜい弱な山間部、山崩れによる土石流が直撃しやすい扇状地、地質や地形が不安定なため地盤がゆるみやすい造成地などは要注意です。
急傾斜地において、大雨や長雨などにより雨水が地面にしみこみ、緩んだ“がけ”がとつぜん崩れ落ちる。
山や谷(渓流)の土・石・木などが、大雨や長雨などにより、水といっしょになって、すごい勢いで流れてくる。
大雨や長雨などにより、雨水が地面にしみこみ、水の力によって持ち上げられた地面が広い範囲にわたりゆっくりと動き出す。
イラスト 資料提供 NPO法人土砂災害防止広報センター