津波ハザードマップは、津波が予想される場合や発生した場合に、市民の皆さんの自主的な避難行動を支援し、
津波災害から人命を守るとともに、被害を最小限とすることを目的として作成しています。
ハザードマップには、津波のおそれがある区域や避難所の位置を地図上で明らかにするとともに、津波に関する知識を掲載しています。
日本は、世界有数の「地震国」であり、過去、地震により多くの被害を受けてきました。
平成7年1月の阪神・淡路大震災(兵庫県南部地震)以降も、平成16年10月の新潟県中越地震や
平成17年3月の福岡県西方沖の地震、戦後最大の被害をもたらした平成23年3月の東日本大震災など、全国各地で大きな地震が発生しています。
海に囲まれた日本では、地震に引き続いて津波が発生し、大きな被害がもたらされることがしばしばあります。
津波は、主に海底で発生する地震に伴う海底地盤の隆起、沈降などにより、その周辺の海水が上下に変動することで引き起こされます。
東日本大震災では、津波により甚大な被害がもたらされました。