津波ハザードマップは、津波が予想される場合や発生した場合に、市民の皆さんの自主的な避難行動を支援し、
津波災害から人命を守るとともに、被害を最小限とすることを目的として作成しています。
ハザードマップには、津波のおそれがある区域や避難所の位置を地図上で明らかにするとともに、津波に関する知識を掲載しています。
地震が起こると津波はすぐにやってきます。津波が見えてから逃げても間に合いません。
あらかじめ避難のポイントを確認し、いざという時にすぐに避難できるようにしましょう。
■避難のポイント
①津波注意報が発表された際は、速やかに海岸や河口から離れ、
津波警報が発表された際には、高台や高い建物に速やかに避難しましょう。
②津波は時間をおいて繰り返し発生するため、一度収まっても油断しないようにしましょう。
③津波は、海岸だけでなく、川を遡上(逆流)して川岸にも押し寄せてくるので、川からも速やかに離れましょう。
マグニチュード8を超えるような巨大地震の場合は、地震の規模を正確に把握するまでに時間がかかるため、第1報では予想される津波の高さを、大津波警報のときは「巨大」、津波警報のときは「高い」という簡潔な言葉で発表します。
※マグニチュード(M8)はあくまで目安であり、地震規模が把握できない大きな地震は
「巨大地震の場合」の流れになります。