津波

津波ハザードマップは、津波が予想される場合や発生した場合に、市民の皆さんの自主的な避難行動を支援し、
津波災害から人命を守るとともに、被害を最小限とすることを目的として作成しています。
ハザードマップには、津波のおそれがある区域や避難所の位置を地図上で明らかにするとともに、津波に関する知識を掲載しています。

津波から身を守るためには?

 周囲の状況により、具体的な避難行動は異なります。
 以下のポイントを参考に、日頃からいざという時の行動を考えてみましょう。

  • ①テレビ・ラジオなどで
    正しい情報を

    テレビ・ラジオなどで、津波の警報や注意報などを入手。正しい情報に基づいて行動しましょう。

  • ②避難は徒歩で

    車による避難は渋滞を引き起こし、一刻を争う津波からの避難には、かえって危険です。

  • ③避難は「遠く」より「高く」に

    避難は、時間との戦いです。遠くに避難するよりも、近くにある鉄筋コンクリート造りなどの高い建物の上階に避難しましょう。

  • ④地域での協力が大切

    避難の時には隣近所にも声を掛け合い、みんなでけがや病気の人の手助けを行うなど、地域で協力し合う避難を心掛けましょう。

  • ⑤海辺や川べりには近づかない

    地震の後には、護岸や堤防が崩れる恐れがあり、海辺や川べりは非常に危険です。

  • ⑥安全が確認できるまで戻らない

    津波は第1波、第2波と何度も押し寄せてきます。津波注意報の解除など安全が確認できるまで避難場所等に留まりましょう。