洪水・内水

洪水ハザードマップおよび内水ハザードマップは、大雨時の浸水状況と避難行動に役立つ情報を、市民のみなさんに提供し、
防災の意識や避難の心構えをやしなっていただくために作成したものです。
いざという時のために、日頃から、浸水が想定される範囲、防災情報の入手方法・内容、避難の方法などを確認し、浸水への備えに役立てましょう。

内水ハザードマップとは

  •  内水ハザードマップは、博多駅周辺地区が想定される最大の大雨によって、下水道などで排水できずに浸水した場合に、浸水が想定される区域や避難所の位置を地図に示したものです。
     このハザードマップは、想定される最悪の内水氾濫において、「少なくとも命が守られる」ことを目的に作成しています。

     市民の皆さまには、避難所の位置や避難ルートの確認などの日ごろからの備えに、また事業者の方には水害時の業務継続計画(BCP)の作成や事業所の浸水防止対策などにご活用ください。

     なお、現在、公表している内水ハザードマップは、博多駅周辺地区のみになります。博多駅周辺地区以外については、ハザードマップの基図となる内水浸水想定区域図が指定・公表され次第、作成・公表してまいります。

基本事項 内水浸水想定区域の概要
指定年月日 令和2年6月9日
指定の前提となる降雨 1時間あたり最大雨量153mmの降雨
対象となる水位周知下水道 比恵1号幹線

※ なお、雨の降り方や、河川の氾濫等によって浸水の状況が変わるため、このマップで示した以外の場所でも浸水する可能性がありますので、十分注意してください。

  • 自宅や勤務先の確認

    氾濫流のイメージ

    自宅や勤務先の災害リスクを確認しましょう。

  • 適切な避難行動を確認

    河岸侵食のイメージ

    あなたに必要な避難行動を理解しましょう。

  • 事業者に求められる浸水対策



    ・災害で事業が中断しないようBCP(事業継続計画)を作成しましょう。

    ・駐車場や建物への浸水防止用具(止水版・土のう)などを備えておきましょう。

    ・緊急時は、重要書類やパソコン、データを移動し、被害を最小限に抑えることが重要です。

    ・定期的に、想定外の事態を考慮した避難訓練や浸水防止訓練を行いましょう。